このサイトについて
運営者について
本名:徳原靖浩
出身:山口県生れ、愛知県育ち
略歴:東京外国語外国語学部中東語学科(ペルシア語専攻)卒業、東京外国語大学院地域文化研究研究科博士後期課程退学(単位取得退学)
留学経験:イラン・エスファハーン大学。
職歴:在イラン日本国大使館専門調査員、日本学術振興会特別研究員、東京外国語大学附属図書館特定専門職員、人間文化研究機構地域研究推進センター研究員(公益財団法人東洋文庫研究部イスラーム地域研究資料室勤務)を経て、現在、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門特任助教。
関心領域:ペルシア文学、イラン思想史、中東・イスラーム研究の情報資源に関する研究、図書館情報学、デジタル人文学
研究業績の詳細については、Researchmap もご覧ください。
このサイトを開いた理由:
これまでブログ等で情報を発信してきましたが、それとは別に、新刊案内や主題別書誌を作ったり、研究図書館員的な作業をする場所が欲しくなり、サイトを開設したのが2015年8月。
仕事がなくなったらニュースサイトみたいにしようと思っていましたが、幸い大学図書館の研究部門に移ることができましたので、サブジェクト・ライブラリアンの作業室をイメージして改築し、ニュースよりも図書館情報資源に重点をおいて再開することにしました。
中東およびイスラーム関係の情報資源をテーマに、以下のようなコンテンツを更新していく予定です。
目録カード
書誌レコードにコメントやブクマがつけられ、各種図書館や商業サイト、ウェブ上の書評などへのリンクが集約できる次世代OPACを、WordPressで作れないか、という発想が元になっています。中東イスラーム関係の新刊書が一覧でき、対象地域やキーワードで検索できるようになっています。国会図書館サーチ、カーリル、Amazon等へのリンクが自動的に入るようになっています。
書誌・ディスコグラフィ
今や機械がキーワードに沿った文献リストを作ってくれるようになりましたが、人間は文献リストひとつにも様々なメッセージを込めることができるのに対し、今のところ、検索エンジンやAIが作る検索結果の羅列にはなんの教育的意味も学問的主張もありません。ミール・アンサーリー氏の『ナーセル・ホスロウ書誌Kitābshināsī-i Ḥakīm Nāṣir Khusraw』に出会って感動して以来、こんな役にたつ書誌を作りたいと思ってきました。時間がかかる作業なのでまだ数は少ないですが、FRBRを意識した書誌の作成方法を模索しています。
イベント情報、ニュース
更新が大変なので、ニュースまとめとテレビ・ラジオ放送情報は今は休止中ですが、特にお知らせすべき情報については適宜投稿でお知らせしたいと思います。